音質抜群。スティールパンもどきが興味深い。こういうのを観るとバンド・セッションってやっぱりいいなと思う。 録音状態の良し悪しは別として、痙攣的リズムのセッションが非常に面白い。
元Working Week(リーダーのSimon BoothはAcid Jazzの名付け親とも言われる)のサックス・プレーヤーLarry StabbinsやPortisheadのギタリストAdrian UtleyらによるStonephace「Wedgehead Gets Lucky」(Tru Thoughtsレーベル)。Pharaoh Sandersの影響が垣間…
BBC Jazz Awards Rising Star 2005受賞のドラマーSebastian Rochford率いるロンドンのジャズバンドPolar Bear。Leafレーベルに移籍して若干変わったのか、この曲は音響〜アブストラクト的な香り。
1991年、ベーシストのJez ColinとパーカッショニストのWillie McNeilによってLAで結成されたThe Solsonics。本作は、Chrysalisレーベルからリリースされたファーストアルバム。The Brand New Heaviesに近いバンドスタイルのソウル・ジャズだが、Freddie Hubb…
The Legendary Moonflowers 1996年にCrue-L Recordsよりリリースされた、瀧見憲司選曲によるMoonflowersのコンピレーション。『Colours and Sounds』(1995)までの既発曲からピックアップされている。Archie Bell & The Drells「Tghten-Up」のカヴァーなど…
ホエールズ・トゥ・ジュピター 英国ブリストルから発信された音楽シーンの一端を担うMoonflowers。1988年に結成され、自主レーベルPop Godを設立。本作は、1993年にリリースされた初のオリジナル・フルアルバム。アシッド・ジャズにとどまらず、アシッド・ハ…
同じく、アルバム『4:』からの12インチ・シングル(TLX13)。「Prince Of Peace (Attica's BP Instrumental) 」は、穏やかに幕を明け、乱れ打つブロークン・ビーツで感情を昇華させるようなトリップ・ホップ。原曲の面影はほとんど感じられないが、秀でたリミ…
アルバム『4:』からの12インチ・シングル(TLX10)。「Slack Hands (Aquasky Remix)」はスペーシーなドラム&ベースの好作。 A1. Ease Your Mind A2. Ease Your Mind (Interference Mix) B1. Slack Hands B2. Slack Hands (Aquasky Remix)
4our Talkin' Loudレーベルからリリースされた、タイトルそのままに4枚目となるGallianoのアルバム。宮子和真氏による「“残るべき”アーティスト」というライナーノーツでの形容むなしく、最後のアルバムとなる。けれども、アシッド・ジャズの特徴が遺憾なく…
1991年11月20日にZero Corporationよりリリースされたコンピレーション。トータル・プロデューサーに桜井鉄太郎、エグゼクティヴ・プロデューサーに橋本徹をすえて制作された東京西麻布界隈のクラブDJらによる作品集である。代表取締役の橋本によれば、この…
Acid Jazzレーベルからリリースされたコンピレーション『The Best Of Acid Jazz』の第2弾。同レーベル作品から比較的ポップなセレクションがされており、収録アーティストも見覚えのあるものが多いだろう。 1. Don't Let It Go To Your Head / The Brand New…
Acid Jazzレーベルからリリースされたコンピレーション。シリーズ化されることが多い中にあって、珍しい単発もの。『Jazz』の流れとも言える。 1. Mr Tanaka / The Brand New Heavies 2. Astralisation / Snowboy 3. Sweet Ohm / Ohm 4. Natural Feeling / T…
Toy's Factory傘下のidyllic recordsレーベルから、1995年12月1日にリリースされたコンピレーション。同レーベルのラインナップは収録曲を見てもわかるが、Silent Poets、Spiritual Vibes、Nobukazu Takemura、Natural Calamity、John Greavesがインナー・ジ…
Drive Thru Booty Fatboy Slimとして活動を始める前のNorman Cookによる、Beats Internationalに続くプロジェクトFreak Power。本作は、1994年11月26に日本フォノグラムからリリースされたファーストアルバム。オリジナルはIsland Records傘下の4th & Broadw…
U.F.O.プロデュースによって、1993年11月26日にBrownswoodレーベルからリリースされたコンピレーション。東京のみならず、京都や福岡のアーティストも収録されており、日本におけるアシッド・ジャズ・ムーヴメントの広がりを示唆する。それは、"Thinking glo…
アルバム『Debut』からの先行シングルカット。正直、Nellee Hooperのプロデューサー起用はいかがなものかというほど、アシッド・ハウス〜テクノのリミックスが並ぶ。しかも、それがオリジナルよりもはまっている。とりわけ、「Underworld Mix」は我田引水な…
デビュー+1 1994年1月26日にPolydorからリリースされたBjörkのソロ「デビュー」アルバム(正確にはデビュー作ではない)の邦盤。オリジナルは1993年7月にリリースされている。アイスランド出身のマルチ・タレントの彼女が広く知られるきっかけは、もちろんTh…
Mo'WaxからリリースされたFederationのファーストシングル。 A. Life So Free B1. Realise B2. Rusty James
Flower to the Sun Mo'Waxレーベルのオリジナル・フルアルバムのなかでは、もっとも早くいリリースされることになるFederationのファーストアルバム。Si John (Vocals, Flugel Horn)、Jullie Lockhart (Vocals)、Alex Swift (Bass Guitar)、Danny Tomlin (Le…
United States of Mind 元The Style CouncilのMick TalbotとSteve WhiteによるTalbot & Whiteのアルバム。1993年12月1日にMo'Musicレーベルからリリースされた。TrattoriaではMenu.27、Mo'Musicでは通算6作目に当たり、日本発の企画。リード・ヴォーカルには…
ゴロワーズ 1994年4月25日にMo'Musicレーベルからリリースされたムッシュかまやつ(かまやつひろし)のアルバム。TrattoriaではMenu.38、Mo'Musicでは通算9作目に当たる。トシ矢嶋のプロデュースの下、James TaylorとThe Brand New HeaviesのJan Kincaid、Si…
1995年10月21日にToy's Factory傘下のidyllic recordsよりリリースされたSpiritual Vibesのシングル「やわらかな風」。とはいえ、次のフルアルバムには収録されず、宙に浮いてしまう結果となった楽曲。4つのヴァージョンが収録されているが、竹村延和色の強…
『Tender Blue』と同時リリースの限定アナログ盤。"Selected Only Remix, Dub, Instrumntal Version & Old Tunes"という副題通りの内容。「*(Asterisk) (Lollop Recording Remix)」や「Pupa (Kool Jazz Productions Remix)」は、Spiritual Vibesとしての新展…
1994年12月1日にbellissima!レーベルよりリリースされたCosa Nostraのシングル。名曲Al Kooper「Jolie」のカヴァー。 1. Jolie 2. Jolie (Happy) 3. Jolie (Nice) 4. Jolie (Cool)
Love the Music bellissima!レーベルから1995年3月20日にリリースされた『Mind Songs』に続くCosa Nostraのアルバム。前作から引き続く6人編成によるバンドとしてまとまりが、本作にはよくあらわれている。それは、いわばポップス的な広がりといったものだ。…
Fe Real 「Close To You」の世界的な大ヒットによって"King of Lover's Rock"の称号を手に入れた前作から約2年半、Roberta Flackとの共演やベストアルバムのリリースを経てリリースされたMaxi Priest通算5作目のアルバム。彼は、前作から本作にかけて形作ら…
drawing bellissima!レーベルから1995年4月1日にリリースされたSilent Poetsの通算4枚目のアルバム。オリジナル・フルアルバムではなく、新曲とリミックスを4曲ずつ収録した変則的ミニアルバム。Silent Poetsとの相性の良い竹村延和による「Going Home (Chil…
1994年9月1日、サードアルバムと同時リリースされたSilent Poetsのマキシシングル/ミニアルバム。Mad Professorによる「Shalom」のリミックスは本作のみの収録。 1. La Vie 2. La Vie (Instrumental Version) 3. Break In The Circle 4. Shalom (Mad Profess…
WORDS AND SILENCE bellissima!レーベルから1994年9月1日にリリースされたSilent Poetsによる通算三枚目のアルバム。「都会的なダブ感覚と独特の美意識を持つ」と形容されるサウンドに、本作ではMenelikやJalal、Ranking Annといったゲスト・ラッパーを迎え…