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Ex: El
レイヴ・ミュージックの代名詞的存在とも言われた808 Stateの人気絶頂期のアルバム。New OrderのBernard Sumner(「Spanish Heart」)や、当時まだSugarcubesに在籍していたBjörk(「Qmart」、「Ooops」)をヴォーカルに迎えるなど、ポップな訴求力もあった。もっとも、ヒットしたのは「Cübik」や「In Yer Face」といったハードな(と言っても、たかが知れているが)アシッド・ハウス。「Pacific」系の流れで聴くことができる「Olympic」もデトロイト・テクノ好きにも人気が高かった模様。一際異彩を放つのはBjörk参加の「Ooops」だろう。そこに、グラウンド・ビートの影響を感じてしまうし、トリップホップへの展開に結びつけてしまいたくなる。
1. San Francisco
2. Spanish Heart
3. Leo Leo
4. Qmart
5. Nephatiti
6. Lift
7. Ooops
8. Empire
9. In Yer Face
10. Cübik
11. Lambrusco Cowboy
12. Techno Bell
13. Olympic