Millennium

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今ではMolokoの主要メンバーとして知られるMark Brydon(DJ Planktonという別名義もある)によるソロプロジェクト、Cloud Nine。イギリスのサンダーランド出身だが、ヨークシャー州シェフィールドを拠点に活動する。もともと1982〜87年にかけて活動していたバンドChakkのメンバーであり、またHulaへも途中から参加した経歴をもつ。さらに、Cabaret VoltaireやThe Human League、Caron Wheeler、Art Of Noiseなどのプロデュースやリミックス・ワークスにも数多く携わる。そんなマルチタレントなMark Brydonだが、Cloud Nine唯一のこのアルバムでは、まず奇抜なジャケットにあっけにとられる。Acid Jazzレーベルの打ち込みハウス路線かと思いきや、そうではない。サウンド・エフェクトは多用されているものの、UKソウル的なバンド・サウンドが基調。遊び心に溢れると言うべきか、雑食アシッド・ジャズサウンドを万華鏡のように飄々と繰り広げる。「Peas 'N' Luv Dub」がもっともジャケット・イメージにふさわしい。
1. Sleepwalk
2. Millennium
3. Realgoneturniton!
4. Kinky Situation
5. Shakamoshoomboom
6. 20/20
7. Hit & Pass
8. I Feel It
9. Peace & Love
10. The Bone
11. Luvbug
12. Mr. Softee
13. 20/20 (Mad Dog Mix)
14. Peas 'N' Luv Dub