Born Out Of Jazz

Born Out Of Jazz

おそらく、Dave RawlingsとPaul Mundy(Keyboards, Drums/Percussion)、そしてHerb Bros.(Horn Section)からなるJazz Vandall's。ジャケットにはリリース年も掲載されておらず、詳細はかなり不明。本作収録「Taking Liberties」(「Take Five」がソース)が1994年リリースという情報があることを踏まえれば、それ以前だと推測される(ラストアルバムとなる『A CHANGE IN JAZZITUDE』は96年リリース)。CFM Bandを彷彿させるような素朴なジャズ・ハウス的なサウンドアメリカ発かと思いきや、レーベルは英国Burning Records。アシッド・ハウスにジャズの要素をハイブリッドさせたUK発アシッド・ジャズのパターンなのだろう。サンプリング・ミュージックとすればかなり荒削りな印象で、個人的には92年頃のものだったと記憶している。なかでも「Latin Vibes」は、シンプルがゆえに良い曲。
現在は、自らレーベルwww.daisydogproductions.co.ukの運営をしているのか。
1. Jelly Jam
2. This Ain't Jazz
3. Who Are We
4. Chicken 'N' Onions
5. Stoned To The Bone
6. Nightmare In The New Orleans
7. Jazz Connections
8. Mish Mash
9. Talking Liberties
10. Te-Queiro
11. Latin Vibes
12. Dancin' With Flutes