Debut

Debut

デビュー+1
1994年1月26日にPolydorからリリースされたBjörkのソロ「デビュー」アルバム(正確にはデビュー作ではない)の邦盤。オリジナルは1993年7月にリリースされている。アイスランド出身のマルチ・タレントの彼女が広く知られるきっかけは、もちろんThe Sugarcubesでの活躍ぶりを通してである。83年にその前身に当たるバンドKuklを結成し、86年にThe Sugarcubesとして活動をスタートする。しかし、89年頃よりソロ活動が目立つようになり、91年に808 Stateのアルバム『ex:el』に参加したことは転機を象徴する。92年にはThe Sugarcubesは実質的に解散、満を持して制作されたソロアルバムが本作となる。中心的なプロデューサーに元Soul II SoulのNellee Hooperを迎え、多彩な面々が脇を固める。たとえば、Howie B.やTalvin Singh、Jhelisa Andersonなど、アシッド・ジャズ〜トリップ・ホップのミュージシャンも関わっている。強烈な個性を放つ「声」だけでなく、並々ならぬこだわりがサウンド・プロダクションにも見て取れる。Bomb The BassのTim Simenonがリミックスしている「Play Dead」がBjörkらしい名曲。http://bjork.com/(Official Site)

1. Human Behaviour
2. Crying
3. Venus As A Boy
4. There's More To Life Than This (Recorded Live At The Milk Bar Toilets)
5. Like Someone In Love
6. Big Time Sensuality
7. One Day
8. Aeroplane
9. Come To Me
10. Violently Happy
11. The Anchor Song
12. Atlantic
13. Play Dead