Science and Melody

Science And Melody

Science & Melody
前作『Set the Controls for the Heart of the Bass』からわずか1年でリリースされた、William OrbitによるプロジェクトBass-O-Maticのセカンドアルバム。ブリブリ響く低音やうねる電子音、過剰にエフェクトがかかったヴォーカル。そのスタイルはほとんど変わらず、エレクトロニックなアシッド・サウンドと黒人音楽の要素(グラウンド・ビートやヒップホップ)が融合されている。1曲目のエンディングには、日本的な能のサウンドすら取り込まれている。William Orbit自身がビジュアル・デザインに無関心なのか、いかがなものかと疑いたくなってしまうジャケット・センス(ポップさを演出しているのかも)。前作を上回るセールスを残せなかったためか、結果的に本作がBass-O-Maticのラストアルバムとなってしまう。
1. Funky Love Vibrations
2. Science And Melody
3. She's On The Phone Again
4. Attack Of The 50 Foot Drum Demon
5. Potentially Fatal
6. Go Getta Nutha Man
7. Raggafuzz
8. Mountain High