Jamiroquai

Stillness In Time

Jamiroquaiのセカンドアルバムのシングルカットは、世界各地域で異なる戦略が展開される(「The Kids」は日本でのみシングル・リリースされるのが好例)。本作は、UKにおける4枚目のシングル・リリースに当たるが、邦盤リリースとは収録曲やジャケットで「Hal…

Light Years

Jamiroquaiは、なぜアシッド・ジャズのなかで生き残ったのか?それは、Jamiroquaiのセカンドアルバムからの3枚目のシングルカットとなる、このEPに象徴される。本作はシングルというよりも、ライヴEPとしての色合いが濃い。1曲目以外は、1994年12月17日のア…

Half The Man

セカンドアルバムからの二枚目の12インチ・シングルが本作。Masters At Workによる「Emergency On Planet Earth (London Rican Mix)」は、ハウスDJの間で話題となった名曲。ちなみに、邦盤も異なるジャケットでリリースされている。しかし、収録曲は「Half T…

Space Cowboy

Jamiroquaiセカンドアルバムからの先行UK盤12インチ・シングル。この時期のシングルは、収録曲がCDとアナログで異なるだけでなく、UK盤とUS盤とでもかなり異なるため厄介。詳しくは、Jamiroquai - The Fukin Siteを参照のこと。Didjeridooをフィーチャーした…

The Return Of The Space Cowboy

Jamiroquaiのセカンドアルバムは、英国では1994年10月17日、この邦盤は11月3日にリリースされる(12曲がボーナストラック)。率直に言えば『スペース・カウボーイの逆襲』というタイトルに思わず引いたものだ。とはいえ、リリース間際の完成というように、想…

If I Like It, I Do It

イタリアのブートレグ・レーベルKiss The Stoneよりリリースされた、1993年のJamiroquaiツアーのライヴ盤(KTS281)。重複して収録されている曲があるが、別テイク。前半、3曲目から6曲目にかけての瑞々しい疾走感は素晴らしい。実は前半のテイク(1曲目から6…

Emergency On Planet Earth

Jamiroquai通算4枚目のシングル、かつファースト・アルバムからの最後のシングル・カット。ここに来てようやくアップ・テンポな曲なわけだが、UKでのチャート・アクションは芳しくなく、最高位32位。イントロがJTQの「Killing Time」に似ていると思うのは私…

Blow Your Mind

実質的なサード・シングルは、この「Blow Your Mind」。ディスコ・ビートだが、シングル・カットされるにしては、アップ・テンポではない。全体的には穏やかで透き通る感覚のファンク・フュージョン。それでもUKチャート・アクションはよく、12位まで上った…

Emergency On Planet Earth

SONYとの契約後、とんとん拍子でリリースされたJamiroquaiのデビュー・アルバム。UKアルバム・チャートでは、リリースと同時にトップに立ち、その後3週にわたって同位を維持する。実に、見事な成功をおさめる。当時のメンバーは、Jay Kay(vocal)、Nick Van G…

Too Young To Die

SONY移籍後初のシングル。UKチャートでは10位まで上昇するなど、ファースト・アルバム収録のシングルのなかではもっともヒットした曲。新人としては異例のメジャー・レーベルとの大型契約という話題のすぐ後だったということもある。しかし、ストリングスか…

When You Gonna Learn

1969年にマンチェスター生まれたJay Kay(Jason Kay)をフロントマンとしたバンド、Jamiroquai。ネイティブ・アメリカンの部族名"Iroquiai"にジャム・セッションの"Jam"という言葉を冠した奇妙なバンド名に加え、Jay Kayの奇抜な風采、Buffalo Man(あるいは…