1995

New Chapter

Toy's Factory傘下のidyllic recordsレーベルから、1995年12月1日にリリースされたコンピレーション。同レーベルのラインナップは収録曲を見てもわかるが、Silent Poets、Spiritual Vibes、Nobukazu Takemura、Natural Calamity、John Greavesがインナー・ジ…

Yawaraka Na Kaze

1995年10月21日にToy's Factory傘下のidyllic recordsよりリリースされたSpiritual Vibesのシングル「やわらかな風」。とはいえ、次のフルアルバムには収録されず、宙に浮いてしまう結果となった楽曲。4つのヴァージョンが収録されているが、竹村延和色の強…

Tender Blue Limited Edition

『Tender Blue』と同時リリースの限定アナログ盤。"Selected Only Remix, Dub, Instrumntal Version & Old Tunes"という副題通りの内容。「*(Asterisk) (Lollop Recording Remix)」や「Pupa (Kool Jazz Productions Remix)」は、Spiritual Vibesとしての新展…

Love The Music

Love the Music bellissima!レーベルから1995年3月20日にリリースされた『Mind Songs』に続くCosa Nostraのアルバム。前作から引き続く6人編成によるバンドとしてまとまりが、本作にはよくあらわれている。それは、いわばポップス的な広がりといったものだ。…

Drawing

drawing bellissima!レーベルから1995年4月1日にリリースされたSilent Poetsの通算4枚目のアルバム。オリジナル・フルアルバムではなく、新曲とリミックスを4曲ずつ収録した変則的ミニアルバム。Silent Poetsとの相性の良い竹村延和による「Going Home (Chil…

Child's View Remix

1995年10月21日にリリースされた竹村延和ファースト・ソロアルバム『Child's View』のリミックス・アルバムのアナログ盤。本作はbellissima!レーベルではなく、同じToy's Factory傘下のidyllic records internationalよりリリースされている。このレーベル・…

Tender Blue

tender blue 1995年3月1日にリリースされたSpiritual Vibesのサードアルバムと呼んでいいのか、マキシ・シングルと言えばいいのか微妙な作品。本作で、何より特徴的なのは日本語歌詞の歌がフィーチャーされることだろう。その大きな要因は、メンバー構成が大…

Bosh!

Bosh Chris Bangsによるプロジェクト、The Quiet Boysのセカンドアルバム。本作は1995年5月19日にPony Canyonからリリースされた邦盤(13,14曲目がボーナストラック)だが、オリジナルはもちろんAcid Jazzレーベルから。「カクテルを片手に酔いしれるここち…

Volume V Believe

Volume V - Believe 1995年8月11日にリリースされたSoul II Soulの5枚目のアルバムは、原点回帰のような作風だ。サウンド的にも重たいベース音が印象的なグラウンド・ビートが再び前面に出され、初期ディーヴァのCaron Wheelerが再び参加する(2,4,10曲目)…

Jazzmatazz Volume II: The New Reality

Guruによる"Jazzmatazz"プロジェクト第二弾。本作での参加アーティストは、Chaka Khan(5)やRamsey Lewis(12)、Me'Shell Ndegeocello(7)、Jamiroquai(9)、Patra(14)、Ronny Jordan(20)、Donald Byrd(8,15)、Freddie Hubbard(19)、Ini Kamoze(8)、Mica Paris(4…

Stillness In Time

Jamiroquaiのセカンドアルバムのシングルカットは、世界各地域で異なる戦略が展開される(「The Kids」は日本でのみシングル・リリースされるのが好例)。本作は、UKにおける4枚目のシングル・リリースに当たるが、邦盤リリースとは収録曲やジャケットで「Hal…

Light Years

Jamiroquaiは、なぜアシッド・ジャズのなかで生き残ったのか?それは、Jamiroquaiのセカンドアルバムからの3枚目のシングルカットとなる、このEPに象徴される。本作はシングルというよりも、ライヴEPとしての色合いが濃い。1曲目以外は、1994年12月17日のア…

Travelling To Phoenix

Slackというホワイトレーベルからリリースされた、GallianoのライヴEP。ライヴだが、きわめてダブ・エフェクトが効いたサウンド。「The Brownswood Sessions Part 1」など、スピリチュアルさすら感じる。 A. Travelling To Phoenix (Recorded Live 14/7/95) B…

Pushing Against The Flow

マルチプレーヤーでソングライターのJules BrookesとDJでありエンジニア/プロデューサーであもるRon Aslan、そして女性ヴォーカリストDonna Gardierの3人からなるRaw Stylus。イギリス人のJules Brookesとスウェーデン人のRon AslanがSoul II Soulのスタッフ…

Earth And Heaven

Earth and Heaven Giant Stepクルーから派生したバンド、Repercussions。メンバーの多くはGiant Step NYCやGroove Collectiveと重複している。Warner Bros. Recordsからリリースされた本作は、Repercussionsとしてのデビューアルバムとなる。クレジットでは…

Imaginary Man

イマジナリィ・マン Tony Coleman率いるIzitのセカンドアルバム。本作は英国に先駆けて1995年3月21日にリリースされた日本盤(曲順も若干変わっており、11曲目以降はボーナストラック)。Roberta Flack「Feel Like Makin' Love」のカヴァーが象徴するように…

Revival

デビュー・シングル「Revival」が高い評価を得て、アルバム契約も成立していたが、約束されていたはずアルバム・リリースは頓挫する。一説には、Martine GiraultとRay Haydenの制作方針がレコード会社とまったく合わなかったためとか。セカンド・シングルの…