2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3-D Lifestyles

3d Livestyles 1960年St. Louis生まれ、ポスト・バップのジャズ・サックス奏者、Greg Osby。リーダー作としては通算5作目、Blue Noteレーベルからリリースとしては2作目に当たるのが本作。ジャズからヒップ・ホップへのアプローチは、いわば、Miles Davisが…

Revival

デビュー・シングル「Revival」が高い評価を得て、アルバム契約も成立していたが、約束されていたはずアルバム・リリースは頓挫する。一説には、Martine GiraultとRay Haydenの制作方針がレコード会社とまったく合わなかったためとか。セカンド・シングルの…

Revival

当時、新進気鋭のRay Hayden for Opaz ProductionsがプロデュースしたMartine Giraultのデビュー・シングル。FFRRからのリリース。彼女自身は1968年生のNYブルックリン出身だが、Ray HaydenとのコンビネーションはUKソウル期待の新星として注目を集める。セ…

The Rebirth Of Cool Three

Patrick Forgeらによる選曲のグローバルなアシッド・ジャズ・コンピレーション第3弾(赤色の方)。青色の方はUS盤で、タイトルは『The Rebirth Of Cool』(USヴァージョンの第1弾)。収録曲も10曲と少ない(下記2,4,8,10,11,12,14曲目が欠け、代わりにOutlaw…

The Rebirth Of Cool Too

実に複雑なリリース形態およびタイトル規格の"The Rebirth Of Cool"シリーズ。USリリースとは(さらにオーストラリア盤とも)シリーズ順が異なるので注意。とりあえずUKでは、これが2作目に当たるはず。3作目までは、1年ごとに順調にリリースされていく人気…

If I Like It, I Do It

イタリアのブートレグ・レーベルKiss The Stoneよりリリースされた、1993年のJamiroquaiツアーのライヴ盤(KTS281)。重複して収録されている曲があるが、別テイク。前半、3曲目から6曲目にかけての瑞々しい疾走感は素晴らしい。実は前半のテイク(1曲目から6…

Emergency On Planet Earth

Jamiroquai通算4枚目のシングル、かつファースト・アルバムからの最後のシングル・カット。ここに来てようやくアップ・テンポな曲なわけだが、UKでのチャート・アクションは芳しくなく、最高位32位。イントロがJTQの「Killing Time」に似ていると思うのは私…

Blow Your Mind

実質的なサード・シングルは、この「Blow Your Mind」。ディスコ・ビートだが、シングル・カットされるにしては、アップ・テンポではない。全体的には穏やかで透き通る感覚のファンク・フュージョン。それでもUKチャート・アクションはよく、12位まで上った…

Emergency On Planet Earth

SONYとの契約後、とんとん拍子でリリースされたJamiroquaiのデビュー・アルバム。UKアルバム・チャートでは、リリースと同時にトップに立ち、その後3週にわたって同位を維持する。実に、見事な成功をおさめる。当時のメンバーは、Jay Kay(vocal)、Nick Van G…

Too Young To Die

SONY移籍後初のシングル。UKチャートでは10位まで上昇するなど、ファースト・アルバム収録のシングルのなかではもっともヒットした曲。新人としては異例のメジャー・レーベルとの大型契約という話題のすぐ後だったということもある。しかし、ストリングスか…

When You Gonna Learn

1969年にマンチェスター生まれたJay Kay(Jason Kay)をフロントマンとしたバンド、Jamiroquai。ネイティブ・アメリカンの部族名"Iroquiai"にジャム・セッションの"Jam"という言葉を冠した奇妙なバンド名に加え、Jay Kayの奇抜な風采、Buffalo Man(あるいは…