Other Compilation

Cosa Nostra

1991年11月20日にZero Corporationよりリリースされたコンピレーション。トータル・プロデューサーに桜井鉄太郎、エグゼクティヴ・プロデューサーに橋本徹をすえて制作された東京西麻布界隈のクラブDJらによる作品集である。代表取締役の橋本によれば、この…

New Chapter

Toy's Factory傘下のidyllic recordsレーベルから、1995年12月1日にリリースされたコンピレーション。同レーベルのラインナップは収録曲を見てもわかるが、Silent Poets、Spiritual Vibes、Nobukazu Takemura、Natural Calamity、John Greavesがインナー・ジ…

Brownswood Workshop: Multidirection

U.F.O.プロデュースによって、1993年11月26日にBrownswoodレーベルからリリースされたコンピレーション。東京のみならず、京都や福岡のアーティストも収録されており、日本におけるアシッド・ジャズ・ムーヴメントの広がりを示唆する。それは、"Thinking glo…

This Is Acid Jazz Volume 4

1. No Time For Change / Outside 2. Wortsport / EM:ZEH 3. Everybody Loves The Sunshine / Main Street People 4. Jazz In The Present Tense / Solsonics 5. Bad Trip / Night Trains 6. Revelation / Trash Jazz 7. Change In Your Heart / Capdeville …

This Is Acid Jazz Volume Three

1993年5月21日、米Instinct Recordsよりリリース。 1. Tribute To Mr. Cool / Exodus Quartet 2. The Masterplan / Diana Brown & Barrie K Sharpe 3. Romance / Jorio featuring Jay Rodriguez 4. My Baby / C.F.M. Band 5. Are You Listening / Secret Soc…

Hello Young Lovers

Hello Young Lovers 一世を風靡したと思われるCrue-L Recordsのコンピレーション。本作がリリースされた1993年、カヒミ・カリィとラヴ・タンバリンズという二枚看板を擁したCrue-Lは名実ともに「渋谷系」を代表するレーベルとなったと言える。Astrud Gilbert…

Blow-Up 6 Singles And 6 Jingles

「渋谷系」を代表し、牽引したインディペンデント・レーベル、Crue-L Records(クルーエル・レコード)。雑誌編集者/ライター、またDJとして活動していた瀧見憲司が設立したCrue-Lの記念すべき初リリース作品がこのコンピレーションである。ネオアコやギター…

Acid Jazz Vol. 3

A1. I Want You Back / Harold Mabern A2. What It Is / Ivan 'Boogaloo Joe' Jones A3. Psychedelic Pucho / Pucho A4. Bad Montana / Maynard Parker B1. Zebra Walk / Charles Kynard B2. Dig On It / Johnny 'Hammond' Smith B3. Akilah / Melvin Sparks…

Acid Jazz Vol. 2

A1. Super Bad / Idris Muhammad A2. Cold Sweat / Bernard Purdie A3. Wildfire / Rusty Bryant A4. Hot Barbecue / Jack McDuff B1. Reelin' With The Feelin' / Charles Kynard B2. Spinky / Charles Earland B3. Who's Gonna Take The Weight / Melvin S…

Acid Jazz Vol. 1

アシッド・ジャズという言葉がタイトルとなる、おそらくもっとも先駆けだったコンピレーション・シリーズ。そのシリーズは、Ace Records傘下のBGP Recordsレーベルからリリースされる。BGPレーベルは、Gilles PetersonとBaz Fe Jazzの二人のDJによって運営さ…

Jazz Powers

JAZZ POWERS(JAZ 『Jazz Com Bossa』と同じく、S-Kenプロデュースによって日本コロムビア傘下のChance Recordsレーベルからリリースされたコンピレーション。こちらは、1993年12月21日に発売。ライナー・ノーツを寄せるSteve Moclure (Billbord)が言うとおり…

Jazz Com Bossa

日本発のアシッド・ジャズ・コンピレーション『Jazz Hip Jap』をプロデュースしたS-Kenが、舞台をNECアベニューから日本コロムビア傘下のChance Recordsレーベル(Triadのさらなるサブレーベルか)に移して、1993年12月1日にリリースされたコンピレーション…

Jazz Into The Groove

1993年9月に日本コロンビア(Triad Zというレーベル)からリリースされた日本人アーティストによるコンピレーション。当時、日本ではアシッド・ジャズのブーム、あるいは「Jazz」をキーワードとした商品戦略がピークを迎えていた。そのなかで同じように陳列…

Cool Struttin' Vol. One

ドイツにおいて、とりわけ日本のアシッド・ジャズを紹介する窓口となった99 Records。本作は、そのサブレーベルであるAmber Recordsからリリースされたコンピレーション。"International Soul Jazz"というコンセプトのもとにコンパイルされているが、どれも…

Funk Side Of Eight Ball

1990年頃、NYに設立されたEightballレーベルは、当初ガラージュ的なジャズ・ハウスをリリースしていた。DJ SmashのユニットJazz Not JazzやDJ Jazzy Niceが所属するGiant Stepらが在籍していたと言った方がわかりやすいか。本作は、日本のAvex傘下Jazz Not J…

Inside! Vol.1

ロンドンPassion Music(現在は存在しないよう)傘下のStep 2レーベルからリリースされたコンピレーション。"celebrating the best in british soul"とあるようにUKソウルのラインナップだが、なかにはOpazやMckoyも収録されている。必ずしもアシッド・ジャ…

This Is Acid Jazz Volume Two

Vibes Alive「The Spoken Word」やToyin Agbetuによる2 Tuff「Jazz Thang」など、Original Love『Sesions』とサンプル・ソースが重なっていることは興味深い。また、DJ SmashによるJazz Not Jazz「Keep On」などUSものも増えている。 1. The Spoken Word / V…

This Is Acid Jazz Volume One

チープなジャケット・デザインが、かえって印象に残っているアシッド・ジャズのコンピレーション・シリーズ。NYのGreenwich Villageに設立されたInstinct Recordsからのリリース。実はアメリカ発なのだ。その草創期、Mobyをアメリカに紹介することで一定の成…

R U Conscious

英国アシッド・ジャズのアンダーグラウンドなシーンを支えていたインディペンデント・レーベルのひとつ、Conscious Records。メジャー化に対するカウンター的な姿勢がはっきりと示されている。曰く「レイヴァーや音楽愛好家、鑑定家、トレイン・スポッターで…

Mo' Wax Presents Mo' Groove Vol.1

1992年、当時弱冠18歳のJames Lavelleがロンドンで設立したインディペンデント・レーベル、Mo' Wax。U.F.O.によると、ロンドンのジャズDJを、70年代にナイト・クラブにジャズを持ち込む第一世代、Paul Murphyらを第二世代、Gilles Petersonらを第三世代と分…

Remix Trax Vol.1 New Jazz & Soul Issue

音楽雑誌『remix』(1991年3月創刊)企画(小泉雅史、若野ラヴィンによるコンセプト)、MeldacとMelbrain'sのプロデュースによって制作された画期的なCDマガジン。記念すべきその第一弾は「New Jazz & Soul」特集。奇しくも『Jazz Hip Jap』と同じ93年5月21…

Jazz Hip Jap 2

日本のアシッド・ジャズ・コンピレーション『Jazz Hip Jap』の続編は、わずか半年後の1993年5月にリリースされた。あまりにも短すぎるインターバルからは、前作がヒットしたからという理由ではないことが想像されるが、日本にアシッド・ジャズ・シーンが定着…

Jazz Jersey

JAZZ JERSEY 『Jazz Hip Jap』と同時期にリリースされたコンピレーション『Jazz Jersey』。フリッパーズギター解散後、小山田圭吾(現Cornelius)が立ち上げたTrattoriaレーベル(trattoria menu)から1992年11月26日にリリースされた。プロデュースには、小…

Jazz Hip Jap

NEC Avenue(Seven Smaurai)から、1992年11月にリリースされた、S-Ken(田中唯士、70年代末から活動を始め、80年代中後期、東京のクラブ・シーンの立役者となる)プロデュースによるコンピレーション、Jazz Hip Jap。翌93年には英Mo'Waxレーベルより、いち…

A Compilation (3)

さらに収録アーティストが増えるDoradoレーベル・コンピレーション3作目だが、並行的に立ち上げたFilterレーベルのせいなのか、小粒になっていく感が否めない。注目はYoung DisciplesのFemi FemとI.G. Cultureによる幻のユニットCool World Ensembleだろう。…

A Compilation (2)

Doradoレーベル・コンピレーション2作目では、Outside、Brooklyn Funk Essentials、Cool Breeze、Dana Bryantが収録され、レーベルとしてのラインナップも整う。なかでも、Giant Step関係のDana Bryantは、独特な女声ジャズ・ポエトリー・シンギングで注目を…

A Compilation

Acid JazzレーベルやTalkin' Loudレーベルが切り拓いた英アシッド・ジャズ・シーンを受け継いだインディペンデント・レーベルのひとつ、Dorado Records。「50年代ジャズ、70年代ファンク、80年代ダンスの要素を90年代の音楽に生かす」というコンセプトのもと…

London Underground Vol. 2

Pressure DropことBlood Brotehersがコンパイルするシリーズ2作目。The sprit of experimentation and determined individuality always forms the space for th next "big thing".その言葉に象徴されるように、Kongo DanceやMo'Wax、Dorado、Tongue'n Groov…

The Rebirth Of Cool Three

Patrick Forgeらによる選曲のグローバルなアシッド・ジャズ・コンピレーション第3弾(赤色の方)。青色の方はUS盤で、タイトルは『The Rebirth Of Cool』(USヴァージョンの第1弾)。収録曲も10曲と少ない(下記2,4,8,10,11,12,14曲目が欠け、代わりにOutlaw…

The Rebirth Of Cool Too

実に複雑なリリース形態およびタイトル規格の"The Rebirth Of Cool"シリーズ。USリリースとは(さらにオーストラリア盤とも)シリーズ順が異なるので注意。とりあえずUKでは、これが2作目に当たるはず。3作目までは、1年ごとに順調にリリースされていく人気…