Pushing Against The Flow

マルチプレーヤーでソングライターのJules BrookesとDJでありエンジニア/プロデューサーであもるRon Aslan、そして女性ヴォーカリストDonna Gardierの3人からなるRaw Stylus。イギリス人のJules Brookesとスウェーデン人のRon AslanがSoul II Soulのスタッフ…

Use Me

契約の詳細は不明だが、Raw StylusがMo' WaxからあっさりとAcid Jazzレーベルへと移り、リリースされたシングルが本作。「12" Remix」のエレクトロ・ダブ的なミックスはMo' Waxでリリースしても不思議ではないほど。ある意味で、計り知れないほどの多様な方…

Many Ways

Raw StylusによるMo' Waxレーベルからの12インチ。本作でのメンバー構成は、Jules BrookesとRon Aslan、Marcella Frenchというもの。Mo' Waxにとってはブレイクビーツ路線として期待していたのかも知れない。 A1. Many Ways (Original Mix) B1. Many Ways (J…

Promise

Mo'Waxレーベルから1992年にリリースされたRepercussionsの12インチ・シングル(MW001、つまり同レーベル第一弾リリースなのだ)。Exective ProducersとしてThe Groove Academy。帯には、ファンクやジャズ、サルサ、ヒップホップに味付けされたアメリカの「…

Earth And Heaven

Earth and Heaven Giant Stepクルーから派生したバンド、Repercussions。メンバーの多くはGiant Step NYCやGroove Collectiveと重複している。Warner Bros. Recordsからリリースされた本作は、Repercussionsとしてのデビューアルバムとなる。クレジットでは…

Groove Collective

The Groove Collective 1994年4月2日、米Reprise RecordsよりリリースされたGroove Collectiveのデビューアルバム。Groove Collectiveは、Gordon "Nappy G" Clay (Percussions & Rap)、Jonathan Maron (Bass)、Fabio Morgera (Trumpet, Flugelhorn)、Jay Rod…

Imaginary Man

イマジナリィ・マン Tony Coleman率いるIzitのセカンドアルバム。本作は英国に先駆けて1995年3月21日にリリースされた日本盤(曲順も若干変わっており、11曲目以降はボーナストラック)。Roberta Flack「Feel Like Makin' Love」のカヴァーが象徴するように…

Blow Job (Doorway To A Rhino's World)

IzitのTony Colman(現London Elektricity)主宰のTongue & Grooveレーベル(Talkin' Loudレーベルに在籍していたThe K-Creativeも、このレーベルへ移籍していた)から1994年にリリースされた本作。The Powdered Rhino Hornsは、Izitでホーンセクションを担…

This Is Acid Jazz Volume 4

1. No Time For Change / Outside 2. Wortsport / EM:ZEH 3. Everybody Loves The Sunshine / Main Street People 4. Jazz In The Present Tense / Solsonics 5. Bad Trip / Night Trains 6. Revelation / Trash Jazz 7. Change In Your Heart / Capdeville …

This Is Acid Jazz Volume Three

1993年5月21日、米Instinct Recordsよりリリース。 1. Tribute To Mr. Cool / Exodus Quartet 2. The Masterplan / Diana Brown & Barrie K Sharpe 3. Romance / Jorio featuring Jay Rodriguez 4. My Baby / C.F.M. Band 5. Are You Listening / Secret Soc…

I Don't Want It / Opaz featuring Ray Hayden

Opaz Musicレーベル第1弾はこの作品。 A1. I Don't Want It (Radio Edit) A2. I Don't Want It (Part1 & 2) B1. I Don't Want It (Stone Cold Mix) B2. Don't Wanna Cry

When We're Maikin Love / Opaz featuring Ray Hayden

1994年9月21日に日本でリリースされたOpaz featuring Ray Haydenのアルバム先行シングル。これだけで、いかに日本での注目度が高かったかがわかる。「Oh My Goodniss Anutha Dope Jam (Sunspended Rap Mix)」はSuspended Sentenzによるジャズ・ラップが印象的…

Back From The Raggedy Edge / Opaz featuring Ray Hayden

プロデューサー/リミキサーとして名を馳せたUKソウルの貴公子、Ray Hayden。彼はアイルランド、ダブリン出身で、4歳のときにイギリスへ移民する。当時、英国では黒人や中国人と並んでアイルランド人への差別が強く、彼自身が黒人文化へ接近したのも当然の成…

Maiden Japan

MAIDEN JAPAN ジャズ・ピアニスト秋吉敏子を母に、アルト・サックス奏者チャーリー・マリアーノを父にもつMonday Michiru Marianoことマンデイ満ちる。1987年、相米慎二監督の映画『光る女』への出演をきっかけに来日、以降「秋吉満ちる」として88年にはアニ…

Kyoto Jazz Massive

KYOTO JAZZ MASSIVE 現在では、沖野修也・好洋の兄弟ユニットということになっているが、当時、沖野修也を中心とするプロデューサー/DJ/ミュージシャンの集合体として成り立っていたKyoto Jazz Massive。Mondo Grossoとは表裏一体の関係にあったと見ることも…

Invisible Man

INVISIBLE MAN 1994年6月17日にリリースされたEPスタイルのMondo Grossoのミニアルバム。フルアルバムはまだだったが、形式的にはサードアルバムとなっている。Gallianoの歌姫Valerie Etienneをヴォーカルに迎えた「Invisible Man」では「ポスト・プロダクシ…

Marble

MARBLE 1993年10月21日にFor LifeからリリースされたMondo Grossoのミニアルバム。プロデューサーに大沢伸一、共同プロデューサーにKyoto Jazz Massiveの沖野修也によって制作された、Mondo Grosso単独名義としては最初の作品。本作では、大沢伸一(Fender Ba…

Got To Be Real

神田朋樹による別ユニットLibrodisia。本作は、Crue-L RecordsからリリースされたLibrodisia唯一のEP(KYTHMAK007D)。Tomoki Kanda (guitar, programing, vocal, chorus)、Hiroshi Oikawa (various percussions)、Dan Miyake (flute)、Tomoyuki Ishikawa (bas…

Soul Cargo EP

神田朋樹(guitar, vocal, chorus)、加地秀基(bass)、荒川康伸(drums, percussion)によって1990年に結成されたFavourite Marine。神田朋樹はLibrodisiaやCrue-L Recordsのプロデューサーとしても活躍。加地秀基はその後、ブリッジに参加、解散後カジヒデキと…

Midnight Parade

アシッド・ジャズ的なバンドとしての期待を引き受けるかのようなLove Tambourinesのセカンドシングル(KYTHMAK009D)。「Midnight Parade」はThe Brand New Heaviesを彷彿させるジャズ・ファンク。しかし、彼らの本領はむしろ晴れやかなメロウ・ソウル・ナンバ…

Mike Alway's Diary / Kahimi Karie And The Cruel Grand Orchestra

Mike Always Diary 「渋谷系」の歌姫(ディーヴァというよりプリンセス)、Kahimi Karie(比企真理)。本作は、Crue-L Recordsから1992年12月21日にリリースされた彼女のデビューシングル(KYTHMAK003D)。ただし、名義は"Kahimi Karie And The Cruel Grand Or…

Cherish Our Love

Cherish Our Love ヴォーカルのEllieとギターの斉藤圭市を中心に結成されたLove Tambourines。下北沢ZOOでのライヴ活動に始まり、デビューシングルの本作をCrue-L Recordsから、1993年4月にリリース(KYTHMAK005D)。インディのアーティストながら「渋谷系」の…

Hello Young Lovers

Hello Young Lovers 一世を風靡したと思われるCrue-L Recordsのコンピレーション。本作がリリースされた1993年、カヒミ・カリィとラヴ・タンバリンズという二枚看板を擁したCrue-Lは名実ともに「渋谷系」を代表するレーベルとなったと言える。Astrud Gilbert…

Holiday In The Sun E.P.

小山田圭吾が、1991年にフリッパーズギターを解散した後、ソロユニットとしてスタートしたCornelius。そのデビューシングルは「太陽は僕の敵」だが、本作はそれからほとんど間をおかずにリリースされたEP。フリッパーズギターの頃から奪用的作風が知られてい…

Blow-Up 6 Singles And 6 Jingles

「渋谷系」を代表し、牽引したインディペンデント・レーベル、Crue-L Records(クルーエル・レコード)。雑誌編集者/ライター、またDJとして活動していた瀧見憲司が設立したCrue-Lの記念すべき初リリース作品がこのコンピレーションである。ネオアコやギター…

Phone Home E.P.

後に、Norman CookとともにFreak Powerというユニットを結成するAshley Slater。Mcrogroveは、彼が率いたバンドである。1989年にアルバム『The Human Groove』でデビューしているようだが、本作はHumpty Human Recordsというレーベル(U.F.O.『Jazzin'』がリ…

The Call Is Strong

Massive Attackと並ぶブリストル・サウンドの重鎮Smith & Mightyとタッグを組んだCaltonのデビューアルバム。独特のファルセット・ヴォイスが重々しいダブ・サウンドを漂う。Massive Attackのデビューアルバムに先んじること1年、FFRRレーベルからリリースさ…

Acid Jazz Vol. 3

A1. I Want You Back / Harold Mabern A2. What It Is / Ivan 'Boogaloo Joe' Jones A3. Psychedelic Pucho / Pucho A4. Bad Montana / Maynard Parker B1. Zebra Walk / Charles Kynard B2. Dig On It / Johnny 'Hammond' Smith B3. Akilah / Melvin Sparks…

Acid Jazz Vol. 2

A1. Super Bad / Idris Muhammad A2. Cold Sweat / Bernard Purdie A3. Wildfire / Rusty Bryant A4. Hot Barbecue / Jack McDuff B1. Reelin' With The Feelin' / Charles Kynard B2. Spinky / Charles Earland B3. Who's Gonna Take The Weight / Melvin S…

Acid Jazz Vol. 1

アシッド・ジャズという言葉がタイトルとなる、おそらくもっとも先駆けだったコンピレーション・シリーズ。そのシリーズは、Ace Records傘下のBGP Recordsレーベルからリリースされる。BGPレーベルは、Gilles PetersonとBaz Fe Jazzの二人のDJによって運営さ…