Child's View Remix

1995年10月21日にリリースされた竹村延和ファースト・ソロアルバム『Child's View』のリミックス・アルバムのアナログ盤。本作はbellissima!レーベルではなく、同じToy's Factory傘下のidyllic records internationalよりリリースされている。このレーベル・…

For Tomorrow

1994年10月1日にリリースされたファースト・ソロアルバムからの先行シングル。のどかで牧歌的なイントロから始まる「For Tomorrow」は、今でもみずみずしい鮮烈さが褪せない名曲。またSilent Poetsによる透明感あふれるダブ・リミックスも素晴らしい。ジャケ…

Child's View

Child’s View 1994年11月2日にbellissima!レーベルよりリリースされた竹村延和のファースト・ソロアルバム。前衛的な姿勢、ヒップホップやレア・グルーヴに対する嗜好性はあえて控えられ、バンド・セッション的なSpiritual Vibesとは対照的な打ち込みの手法…

Tender Blue

tender blue 1995年3月1日にリリースされたSpiritual Vibesのサードアルバムと呼んでいいのか、マキシ・シングルと言えばいいのか微妙な作品。本作で、何より特徴的なのは日本語歌詞の歌がフィーチャーされることだろう。その大きな要因は、メンバー構成が大…

Newly

NEWLY 1994年5月20日にリリースされたSpiritual Vibesの形式上セカンドアルバム。5曲のリミックスと2曲の新曲という構成。新曲に関して、当時流行の「フォーキー」という言葉が当てはめられた。とはいうものの、牧歌的ポップスというべきか。むしろ、本作は…

Path Of Puppy / Kool Jazz Productions

竹村延和がプロデュースするインディペンデント・レーベル、Lallopからの第一弾。Kool Jazz Productions名義だが、Nobukazu Takemura (Programming)、Kikuko Nonaka (Vocal)、Kazumi Totaka (Keybords)、Gaku Nakamura (Percussion)、Hiroshi Funato (Bass)…

Alternative Tracks

Toy's Factory傘下bellissima!レーベルから1993年11月1日にリリースされたSpiritual Vibesによるファーストアルバムのアナログ・ヴァージョン。A1やA4はリミックスというよりもインストゥルメンタル。CDアルバムより収録曲が少ないが「Pupa」が収められてい…

Bosh!

Bosh Chris Bangsによるプロジェクト、The Quiet Boysのセカンドアルバム。本作は1995年5月19日にPony Canyonからリリースされた邦盤(13,14曲目がボーナストラック)だが、オリジナルはもちろんAcid Jazzレーベルから。「カクテルを片手に酔いしれるここち…

Volume V Believe

Volume V - Believe 1995年8月11日にリリースされたSoul II Soulの5枚目のアルバムは、原点回帰のような作風だ。サウンド的にも重たいベース音が印象的なグラウンド・ビートが再び前面に出され、初期ディーヴァのCaron Wheelerが再び参加する(2,4,10曲目)…

Jazzmatazz Volume II: The New Reality

Guruによる"Jazzmatazz"プロジェクト第二弾。本作での参加アーティストは、Chaka Khan(5)やRamsey Lewis(12)、Me'Shell Ndegeocello(7)、Jamiroquai(9)、Patra(14)、Ronny Jordan(20)、Donald Byrd(8,15)、Freddie Hubbard(19)、Ini Kamoze(8)、Mica Paris(4…

See A Brighter Day

1. See A Brighter Day (Remix Edit) 2. Theme from "The Six Million Dollar Man" 3. See A Brighter Day (Absolute Remix) 4. See A Brighter Day (Remix)

Love The Life

「Love The Life」はMike McEvoyによるプロデュース、Chris Jonesがリミックスを手がける。 1. Love The Life (Revisited Edit) 2. Higher World (Short Version) 3. Love The Life (12" Revisited) 4. Breakout (Album Version)

Hope And Pray

JTQ With Noel McKoy名義のマキシシングル。SunshipのCeri Evansプロデュースによる「Hope And Pray」は、今までのJTQ路線とはがらりと異なるUKソウル。 1. Hope And Pray (7" Edit) 2. Got To Get Your Own 3. The Theme From The Tomorrow People 4. Hope …

Supernatural Feeling

Supernatural Feeling Acid Jazzレーベルを一旦離れ、Big Life Recordsから1993年4月にリリースされたJames Taylor Quartetの異色作(邦盤はポリドールより同年6月10日にリリースされる)。ハモンド・オルガンを前面に押し出す今までのB級感覚に満ちた「いな…

The Voice Of Totally Wired Vol.1

ポリスター傘下Trattoriaレーベルの下に立ち上げられたMo' Musicレーベルからの第一弾リリースとなる本作。Acid Jazzレーベルの人気コンピレーション・シリーズTotally Wired、Vol.4から9までのセレクトに加えて、The Brand New Heaviesの日本未発表曲(6曲目…

The Best Of Totally Wired

Totally Wired-Best of Acid Jazzレーベル人気コンピレーション・シリーズTotally Wiredのベスト盤。実にバランスよく収録されている。同レーベルの雑食性をあらわすとともに、アシッド・ジャズそのものが持つジャンル横断的なハイブリディティを示している。…

Totally Wired Italia Vibrazoni

Totally Wired Italia Acid Jazzレーベルの人気コンピレーション・シリーズTotally Wiredのなかでは、少し毛色の変わった作品。イタリアのVibrazioni Productions(Fred VenturaとStefano Comazzi)の関連アーティストがコンパイルされている。いわば、ジャ…

Stillness In Time

Jamiroquaiのセカンドアルバムのシングルカットは、世界各地域で異なる戦略が展開される(「The Kids」は日本でのみシングル・リリースされるのが好例)。本作は、UKにおける4枚目のシングル・リリースに当たるが、邦盤リリースとは収録曲やジャケットで「Hal…

Light Years

Jamiroquaiは、なぜアシッド・ジャズのなかで生き残ったのか?それは、Jamiroquaiのセカンドアルバムからの3枚目のシングルカットとなる、このEPに象徴される。本作はシングルというよりも、ライヴEPとしての色合いが濃い。1曲目以外は、1994年12月17日のア…

Half The Man

セカンドアルバムからの二枚目の12インチ・シングルが本作。Masters At Workによる「Emergency On Planet Earth (London Rican Mix)」は、ハウスDJの間で話題となった名曲。ちなみに、邦盤も異なるジャケットでリリースされている。しかし、収録曲は「Half T…

Space Cowboy

Jamiroquaiセカンドアルバムからの先行UK盤12インチ・シングル。この時期のシングルは、収録曲がCDとアナログで異なるだけでなく、UK盤とUS盤とでもかなり異なるため厄介。詳しくは、Jamiroquai - The Fukin Siteを参照のこと。Didjeridooをフィーチャーした…

The Return Of The Space Cowboy

Jamiroquaiのセカンドアルバムは、英国では1994年10月17日、この邦盤は11月3日にリリースされる(12曲がボーナストラック)。率直に言えば『スペース・カウボーイの逆襲』というタイトルに思わず引いたものだ。とはいえ、リリース間際の完成というように、想…

Mini

サードアルバムからの落ち着いた風情漂うこ洒落たEP。 1. Mini 2. Paper Money 3. Simon's Tune

Motorhead / London England

セカンドアルバム『High Havoc』とサードアルバム『Out Of Here』の橋渡し的EP。「Motorhead」のアグレッシブさに驚かされるが、アルバムではそれほどでもない。 1. Motorhead 2. London England (Album Version)

Out Of Here

Out of Here 1994年9月21日にMo'MusicレーベルからリリースされたCorduroyのサードアルバム。TrattoriaではMenu.45、Mo'Musicでは通算10作目(うち三作は彼らのアルバム)に当たる。もちろん、英国ではAcid Jazzレーベルから発表されており、日本において同…

Travelling To Phoenix

Slackというホワイトレーベルからリリースされた、GallianoのライヴEP。ライヴだが、きわめてダブ・エフェクトが効いたサウンド。「The Brownswood Sessions Part 1」など、スピリチュアルさすら感じる。 A. Travelling To Phoenix (Recorded Live 14/7/95) B…

Twyford Down

Gallianoサードアルバムからのセカンドカットの12インチ・シングル。パーカッシヴな「The Return」はアルバム未収録。ちなみに、Twyford Downとは英国ハンプシャー州ウィンチェスターのゆかりのある美しい自然地帯で、高速道路建設のため破壊されることに対…

Long Time Gone

Gallianoのサードアルバムより先行シングルとしてリリースされた12インチ。メンバー編成や新たにAdam Moseleyをプロデューサーに迎えるなどの目につかない変化よりは、ロゴマークやジャケットデザインの変化から新局面に入ったことがよくわかる。「これはフ…

A Thicker Plot Remixes 93-94

1994年10月15日にリリースされたGallianoのリミックス・アルバム。もちろん、ここにGalllianoの意図を読み込むよりはリミキサー陣それぞれによる多様な再構成を楽しむべきだろう。そういう時代だ。リミックスでは、当時の先端的なサウンドへの接近が見られる…

The Plot Thickens

Plot Thickens Talikin' Loudレーベルの看板アーティストとして期待されたGallianoのサードアルバム。それは、大きな転機を象徴する。フロントマンの一人、Constantine Weirが脱退。Mick Talbotもプロデュースから手を引き、キーボードでのみ参加の本作を最…